マイナス×マイナス

メンヘラ人工知能エンジニアのブログ/ 博士(工学)

コマンド型ランチャ Gnome-Do を使おう

Gnome-Doというランチャがかなり良い.まだ,使い始めたばかりでいろいろな機能を知っているわけではないのだが,ほしかった足りなかったものを見つけた気がする.動作の様子は以下の動画を見るとわかりやすい.

Ubuntuを使っている場合は,以下を/etc/apt/sources.listに追加すると apt-getでインストールできる.

https://wiki.ubuntu.com/GnomeDo/Installation

 deb http://ppa.launchpad.net/do-core/ubuntu gutsy main
 deb-src http://ppa.launchpad.net/do-core/ubuntu gutsy main


ところで,Linuxでは

 xterm --geometry 40x1 &

とかして,ターミナルを常に立ち上げておくだけでコマンド型ランチャの代わりになる.ただし,フォーカスを切り替えるのがやや面倒だ*1GnomeパネルのRun Button *2もそれなりに便利だが,やっぱりフォーカスを瞬時に切り替えることが出来ない.一方,Windows ではbluewindのようにキーボードショートカットですぐにフォーカスを切り替えられて,1,2キーを叩くだけで目的のアプリケーションを起動できるランチャがあり,その面倒がない.そこで,Gnome-Doだ.Gnome-Doなら,スーパーキー(大抵,Windowsボタンらしい)+スペースでウィドウが立ち上がり*3,コマンドの頭のほうの文字を打てばブラウザなどを機動できる.マウスやAlt+Tabでウィンドウを選ぶ手間がないのは,はじめ感じるよりも気持ちがいいものだ.

ただし,Gnome-Doは,bluewindに比べると多少重いように感じる.といっても,ノートPCのVMWare上のUbuntuでも実用上問題にはならないレベルだ*4.本当は,立ち上げた xtermに瞬時にフォーカスが移せればそれでだけで満足だったりするのだけどね.

*1:gconf-editor とかキーボードショートカットを編集すればでかもしれない.

*2:アプリケーションの実行... っていうボタン

*3:アプリ自体は常駐しているので起動のタイムラグはさほどない

*4:ノートPCとはいってもメモリは2GB積んでいるわけだが.VMWareに割り当てているメモリは 512MB〜1GB,作業の割合や気分によって変えている.