マイナス×マイナス

メンヘラ人工知能エンジニアのブログ/ 博士(工学)

副作用に苦しむ

 ルーランを増やして2日目です。増やしてから明らかに、不安、焦燥、動悸といった症状が軽くなっています。まだ微妙なところですけれども。しかし、どうやら副作用も強くなったようで、常に筋肉がこわばっているような突っ張っているような感じがあります。じっとしていると体がこわばってきて辛いのです。これは我慢出来ないものがあります。前からこの症状はあったのですが、今回のルーランの増量で我慢出来ないレベルになりました。
 この症状は、抗精神病薬の副作用である錐体外路症状の一種だろうと思います。副作用止めとして抗パーキンソン病薬を用いるそうです。次の水曜日に担当医が外来をしているので、診察日ではないですが押しかけてみようかと思います。いつでも来ていいですよとも言われています。
 この病気になってわかったことは、人間の感じる苦しみにはたくさんの種類があるということです。不安感、動悸、無気力、感情の鈍麻、頭痛、そして今回の筋肉のこわばり、と様々な症状がありましたがそれぞれに苦しみが違うのです。違う原因で起こっているわけで感じ方が違うのは当然かもしれませんけれど、快楽のほうの種類の少なさに比べて苦しみの多様さは驚異に値します。麻薬みたいな快楽薬は作れても、抗苦しみ薬みたいなものを作れないのも道理です。きっと私の感じたことのない苦しみをいだいている人も大勢いるのでしょう。