マイナス×マイナス

メンヘラ人工知能エンジニアのブログ/ 博士(工学)

無気力感と倦怠感がある

 ここ最近の体調について書いてみようと思う。病気になってから私の関心は体調の事に限定されている。前のようにLinuxのハックや研究について書けるようになるのはいつのことになるだろうか?
 昨日はここ数カ月で一番の無気力感&倦怠感が襲ってきて、一日中寝て過ごしてしまった。もし、昨日バイトや家庭教師があったら欠勤していただろうことは間違いない。幸い長く続くようなことはなく、当日の夜になると体が動くようになり、今日になってある程度回復した。しかし、未だに無気力感、倦怠感が残っている。無気力感がある時は本当に全く動く気がしてこない。すぐそばにあるトイレに行くことでさえ一苦労である。暑いので冷蔵庫にある麦茶を飲みたいのだが、なかなか動く気がしてこない。リモコンは手元にあったので熱中症になることはなかったのが幸いだ。前に重い無気力感に襲われたのは春先だったのでこんなことはなかったが、夏や冬だと下手すると命に関わりそうである。まあ、春先に真っ暗な部屋で寝込んでいたのでふとんにダニが大量発生したという問題はあったのだが…。
 この症状の悪化が減薬と関係しているのかどうかが、今の懸案事項だ。前の診察の時にルーランを1錠減らして8mg/日になっている。薬を減らす前も少し無気力感があったので、薬の減薬だけが症状の悪化を引き起こしているわけではないと思う。症状の波と減薬のタイミングが重なってしまって今のような状態になってしまったのではないかと思っている。今は病院に駆け込むべきかどうか悩んでいる。
 寝こむほどではなくても、無気力感があると、研究や仕事で些細なミスが頻発してしまう。そうすると、真面目にやってないんじゃないだろうかみたいな評価を受けてしまうわけだ。バイト先に病気の事を隠しているのもあるけれど、これはなかなか説明しづらいことである。そもそも、病気のことを話している研究室でもなかなか理解されないのである。
 明日はちょうど担当医が外来をしているのでタイミングとしてはちょうどいい。バイトも午後からなので、午前中に診察に行けば問題ない。まあ、朝起きれればという問題はあるけれど…。しかし、なかなか踏ん切りがつかない。不安感があったときは本当に毎週病院に駆け込んでいた。不安発作は非常に苦しいものである。引き裂かれそうで押しつぶされそうな苦しみがある。それに耐えられないから病院で何とかしてもらいたいというエネルギーも出る。しかし、無気力感はそうではない。無気力状態の時はたいてい感情鈍麻が一緒に症状としてあり、苦しみすら感じ無い。また意欲が無いのでなかなか行動を起こせないという問題がある。今日になってある程度回復したということもある。あと一週間様子をみたいとも思っている。社会生活には影響が出ているが、不安感の時ほど切羽詰っていないのだ。病院に行くことに何かマイナスがあるというわけではない。診察料も豊橋市が出してくれる。担当医がちょっと迷惑するぐらいだろう。うーん、迷うけれど行ってみようかな。本当にマイナスは無いのだから。