マイナス×マイナス

メンヘラ人工知能エンジニアのブログ/ 博士(工学)

久しぶりに体調がまあまあだった

 今日は4日ぶりぐらいに復調した。今日は久しぶりにバイト&家庭教師の日で、昼からなのに遅刻ギリギリに起きて、ご飯を一杯だけ食べて薬を流しこんでバイトに向かった。そして、帰ってきて、夕ごはんを食べて、家庭教師へGO。家庭教師先では、薬の副作用のせいでぼーっとしてしまった。途中でおうちの人が出してくれたコーヒーを飲むと治まったような気がした。単純に時間がたって治まっただけかもしれませんけれど。
 ここ最近は本当にやる気なし状態で、特に用事が無いときはずっとベッドで横になって本ばかり読んでいました。やる気なし状態で横になっているときは、時間が進むのがやたらと速く感じます。時計の秒針を見ると、あっという間に一周しているのがわかります。それだけ、時間の間隔がくるっているのです。一時期引き篭っていたときなどは、傾眠もあったからでしょうけれど、診察間隔の2週間があっという間に過ぎていたのを覚えています。薬がなくなるので診察日がくるのがわかるのですけれど、「あーもう2週間たったのか」という感じで、診察以外の記憶がはっきりしません。そのころは本当に診察以外何もしていなかったせいもありますけれど。
 強い意欲の減退があるときの対処法はよくわかりません。軽いやる気なし状態の時は、無理矢理身体を動かすと良くなることがあるので、一見、その応用で行けそうな気がするのですが、やる気ゼロ状態の時は、軽く動いてもやる気が復活しません。ルーランが一応効いているので、悪くなっても、以前のひきこもり状態の時程には悪くはならないのですが、社会生活に大きな影響があるのは間違いありません。ほとんど研究に手が付けられていない状態です。
 そろそろ本気で変薬を考えています。アカシジアや眠気が出るのでこれ以上ルーランを増やせませんし、今の量では悪くなることを抑えることができていないように思います。明後日の診察で変えたほうがいいのではないかと相談してみるつもりです。何に変えてもらうか、そもそも本当に変薬になるのかどうかは担当医次第なのでなんとも言えませんけれど。個人的にはエビリファイが気になっています。

ドパミンが不足している前頭前皮質ではこれを増量させて感情表出能力や無為・自閉などの陰性症状を
改善し、またドパミンが過剰に作用している中脳辺縁系ではこれを減少させて幻覚、妄想などの陽性症
状を改善する。

この前頭前野でのドーパミンの増量効果に期待しているからです。ルーランのようなSDAでもセロトニン5HT2A拮抗作用で前頭葉のドーパミンを増やすらしいのですが、エビリファイは、前シナプスに働きかけてドーパミン放出量を調整してくれるところが違うのだそうな。試してみないことには、効くかどうか、副作用が出ないかどうかなんとも言えませんけれど。ダメだったときは、ルーランに戻ってくれば今の状態には戻れるでしょうから、それほどリスクは大きくないと考えているのですが…。

にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 統合失調症へ
にほんブログ村
人気ブログランキングへ