マイナス×マイナス

メンヘラ人工知能エンジニアのブログ/ 博士(工学)

「心身ともに健康であること」ってどうなの?

 みんな「心身ともに健康であること」っていう言葉を気楽に使いすぎだろう。そして、それが努力で手に入ると思っているような風潮。落雷にあたった人に何か責任があるとでも言うのだろうか?100人に1人かかる病気にかかったことになにか私に責任があるのだろうか?そんなものは無い。

 「心身ともに健康であること」ってググってみてよ。「心身ともに健康であることが健康の証」という同語反復な謎ブログが引っかかるから。

 就職面接の際に、「心身の健康状態」を聞くことは違法ではないのだろう。でも、執拗に「心身」の健康を効いてくる会社からはブラック臭がする。わざわざ聞いてくるということは、社員が「心身」の健康を害する危険性を懸念しているのだろうから。

 あとは今日あったことをつらつら書いていく。

 今日は、年明けの初診察なので、今日は病院がとても混んでいました。でもあいかわらず先生は爆速で一人30秒ぐらいな人もいました。きっと、「問題ある?」「ありません「じゃあ、いつもの通りで」という3ターン診察です。みんなが待っている中、私はいろいろ聞きたいことがあったので、時間をとってもらいました(^^ゞ。

 まずは心臓痛いのが治まりつつあること、血圧がちょっと高いこと、就職面接で病気のことを言うべきかということ、の三点です。心臓は報告だけですね。血圧については「寒い時期はこんなもんじゃないか、カルビスケンも入ってるしね。」という反応でした。まあそんなものでしょうか。カルビスケンも入ってるしね。

 就職面接で病気のことを言うべきかという質問に対しては予想と反する反応が帰って来ました。非常に答えにくそうにではありましたが、「あなたの場合、寛解しているわけじゃあないから微妙だけれど、病気のことを言わなくてもいいんじゃないかなあ。言うと受からないし。」ということでした。なんとも現実的な意見です。タテマエ上「言うべきだ」と言われるかと思っていたので意外でした。それだけ精神疾患への偏見が強いということでしょう。また、「転職を焦らないほうが良いのではないか?転職で調子が悪くなる場合もあるからね」というふうにクギを刺されました。しかし、収入がないのでは仕方ありません。

 さて、そして就職面接です。詳しい内容は伏せます。捕捉されると嫌なので…。そこで当然のように「心身の健康状態」についての書類を書かされるわけです。「脳・神経系の病気」の欄に「精神病」と書いてあるのですが、「無し」に丸をつけました。面接で心身の健康状態を聞くのはどうなんだろう?「ウソをついていません」という署名まで書かされる用意周到っぷりになんだか嫌になりました。しかし、面接をした方は良い方で、かなり本音を話してくれました。それで頭の話題に続くわけです。