マイナス×マイナス

統合失調症な人工知能エンジニアのブログ/ 博士(工学)

力価だけで語れない薬の相性-アキネトンとアーテン

 ずっとエビリファイ抗精神病薬)の副作用止めとして、アキネトンを飲んできたのですけれど、前回の診察の時にアーテンに変えました。

 アキネトンでもある程度副作用のアカシジアを押さえられていたのですが、腕をくるくるしたくなったり(回内回外運動)、足をばたばたしたくなったりする症状が治まりませんでした。それでもアカシジアが出るよりはましなので、こんなものかと思って飲んでいました。

 これをどうにかならないものかと、新しい先生に相談すると、アキネトンからアーテンに変更することになりました。アキネトン2mg/日からアーテン4mg/日に変更です。等価容量はアキネトンの方がアーテンの2倍あるので、力価には変化がないはずです。構造式もほとんど同じように薬学に無知な私には思えます。それにもかかわらず、私の回内回外運動や足のばたばたはかなり改善されました。もうほとんど気にならないレベルです。

 薬には力価だけで語れない、相性、個人差があるのだなと感じました。ですが、調べてみても、この違いがどこから来ているのかわからないのです。リボトリールアキネトンぐらい違えば、どことなくしっくりくる気がするのです。しかし、アーテンアキネトンは等価容量が違う以外は薬物動態もあまり変わらず、なぜここまで改善したのか自分でもわかりません。

 精神科の薬は試してみないことには何ともいえない部分があるのだと感じました。