マイナス×マイナス

メンヘラ人工知能エンジニアのブログ/ 博士(工学)

レッドクリフを見た

もはや、一昨日の話なのだけど、レッドクリフ Part I を見てきた。
良エンターテイメント作品。 話自体はかるーくて、派手な戦争シーンを楽しむ映画。
演義を踏襲してるわけでもないようなので、三国志好きな人には物足りないところもあるかも。
基本的にはおもしろかった。見終わったあと、もう、2時間25分もたったの?と思うぐらい見入っていたらしい。
赤壁の戦いが始まる前で終わるので、なんだか壮大な予告編を見させられたような気にもなった。

ここからネタバレ。

中心人物たちを寸評してみる。

誰かが気にしていた肝心の主人公は、諸葛亮周喩のダブルヒーローかな?

まず、周瑜さん。琴弾いてる人。

演義と違って周瑜諸葛亮にそそのかされなくても、圧倒的多勢の曹操軍相手に戦争を決意する。というか、元々戦争の準備はしていて大将の孫権が決断するのを待っていた、という設定らしい。しかも軍師のくせに戦場で暴れ回ってた。…だめだろお前。日常パートでは音楽と奥さん(小喬)を愛する周喩さん。小喬は無駄に艶かしい。肝心の軍略の部分は諸葛亮さんにおいしいところを持っていかれたかんじ。きっと Part II で…。

そして諸葛亮さん。羽扇パタパタやってる人。

劣勢をひるがえす奇策を用いた撤退戦と八卦陣(八陣図?)で大活躍。この八卦陣を用いた戦いが映画の一番の見どころ。相手が円陣を組んで防御を固めると、お前の行動はすべて見きっているぜと、あらかじめ用意していたらしき兵器でボコボコにする。でも、本人は戦場では扇ふってるだけなので、あんまり目立たない。あと、金城武かっこいい。

で、各大将の皆さん。

曹操さま。強欲エロオヤジ。

悪役オブ悪役。マジで周瑜の奥さんを狙って呉に攻め込んでいる人。あまりの恋しさにそっくりさんを捕まえて、「小喬」と呼んでたりする変態。兵法の天才のはずなのだが、まったくいいところなし。俺が川じゃなくて陸路からせめるなんて予想もつかないだろー、とかいってたのに諸葛亮どころか劉備にすら見破られる始末。Part II でもやられっぱなしかもしれない。

劉備さま。わらじを編んでるむっつりスケベ

民を思うイイヒトという、教科書どおりの描写だった。でも、奥さんが死んだばっかりだってのに、尚香さんに鼻の下を伸ばしちゃだめだろ。曹操の策を微妙に見破ってたりもするけれど、周喩諸葛亮の話にはついていけてないっぽかった。後半は戦場に出てこないので完全に空気。

孫権さま。悩める若きリーダー

孫権さま、実はこの映画一番の美形かもしれない。リーダーシップを発揮しようとする度に年寄り連中に邪魔される、らしい。戦争を決断するまでの映画中盤の中心人物。結局は正義を説く諸葛亮周喩に押される形で戦争を決意。戦争が始まってからはやっぱり空気。

将軍の皆さん。

蜀側は、関羽張飛趙雲の三人。呉は甘興(こいつ甘寧のことみたい)、Part II に期待の黄蓋。魏は…あまり目立つ人がいない。やられ役だけど夏侯惇(?)とかいたような。あと戦わないけど、蒋幹と蔡瑁、張允の因縁のある皆さん。
メインの将軍のみなさんはそれぞれ見せ場があってそれなりに活躍する。そう、主役を食わない程度に活躍する。映画の冒頭は長坂の戦いなのだけど、趙雲劉備の子供を助けるエピソードはあるけど、張飛には活躍の場面がない。それどころか関羽にいいところを持っていかれる始末

その他の人

一番キャラがたってたのは実はコメディパート担当の尚香だったりする。映画館でも一人笑いを集めていた。

ところで、ホウトウいないのだが、「連環の計」はどうなるんだろ?周瑜孔明にもらわれるのかな?

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