マイナス×マイナス

メンヘラ人工知能エンジニアのブログ/ 博士(工学)

アカシジア

 最近、ルーランの副作用であるアカシジアに苦しんでいる。アカシジアは静座不能症ともいわれ、一言で言えばじっとしていることが苦痛であるという症状だ。ルーランを夕食後に3錠飲むと1〜2時間後にアカシジアの症状が出る。これはルーランの血中濃度最大時間と一致している。一旦始まるとしばらく収まらない。しょうがないので我慢して横になって睡眠薬で眠るという毎日だ。
 アカシジアの不快感はとても大きく、横になっていたり座っていたりすると気持ちがざわざわしてきて動悸がし、呼吸が困難に感じ、体温が上がり、立ち上がったり歩いたり足踏みしたりしないと気が済まない状態になる。当然気が落ち着かないし、睡眠も困難になる。これとても苦痛である。
 一方の不安感はというと少しだけ落ち着いてきたような気がする。今日はお昼ぐらいから不安感を感じ続けているけれど、それほど強い不安感ではない。また、ここ最近は比較的安定していた。つまり、今の不安感を抑えるには今の量かあるいはもっと多量のルーランをとらなくてはならないが、そうすると副作用のアカシジアがでるという状態なのである。不安感も苦しいがアカシジアも苦しい。ルーランのような非定型抗精神病薬は、比較的アカシジアのような錐体外路症状を起こさないと言われている。飲んでいる量もそれほど多い方ではない。しかし、私は薬に弱い体質だったらしい。
 とりあえずは夕食後3錠飲むことに成っているルーランを、夕食後に2錠、就寝前に1錠というふうに飲んでみることにする。医者には明後日に事後報告するつもりだ。それでもアカシジアが治まらなかったら、何か対策をしないと苦しくて仕方ない。薬を変えるか減らすか、副作用止めをもらうか担当医と相談するつもりです。副作用止めをもらうのが一番リスクが少なそうであるけれど、副作用止めの副作用という問題があるのが簡単ではないところです。