マイナス×マイナス

メンヘラ人工知能エンジニアのブログ/ 博士(工学)

幻聴(?)が増えてきた気がする

 
 
 

 タイトルのままなのですが、最近幻聴が増えてきた気がします。といっても、日中の幻聴はなく、日常生活に影響はありません。入眠時や覚醒時の幻聴が増えてきた気がするのです。

 寝ているときに、台所でガタガタ音がするような気がしたり、「ねえ」と話しかけられたような気がしたりと些細なものです。1日に2,3度あります。帰省中は「ごはんができたよー」という声で起きてみたら、だれもそんなことを行っていなかったということがありました。ちなみにその時は6時で家族はみんな寝てました。一般的に多いとされる、悪口、罵詈雑言の類の幻聴ではありません。

 まあ、論文の追い込みのせいで生活リズムが狂っている事、ストレスがふえている事が原因としてあげられるかもしれません。私はルーランを8mgしか飲んでいないので、薬が少ないせいともいえるでしょう。生活リズムが狂っているせいで、薬を飲む間隔が開いたら、強烈な胸痛感と不安感が襲ってきたことがあります。その時は16時間ぐらい薬の間隔が開いていたでしょうか。ダルイし心臓は刺すようにいたいし、御飯作らなきゃ薬が飲めない*1し、さんざんでした。ワイパックスだけでも飲んでから食事にすればよかったとあとで思いました。

 そういえば、私の後輩がレキソタンデビューしたようです。レキソタンといえば抗不安薬の代表的存在。やっぱり、不安を訴えたらとりあえずレキソタン出しとけって感じなんでしょうか?何ミリ飲んでるかにもよりますけれど、等力価表によるとワイパックスの方が倍ぐらい強いようだが、レキソタンは15mgまで服用できるのに対し、ワイパックスは3mgが上限だからなー。上限値は筋弛緩作用の強さによって決められているそうな。っていうかソラナックスとかランドセンってこんな強かったんか。知らんかった。kyupin先生の「抗不安薬の強さについて」でも、セパゾンレキソタンソラナックスは強い薬だとの言及がある。ワイパックスは換算表ほどの強さを感じないともある。換算表はあくまでも参考程度ということだろうか。そもそもこの換算表は何を基準にしてるんだ?GABA神経系への効果だろうか?

 他の症状としては、とりあえずダルイ事ですね。特に起きがけがきついです。起き上がるのに本当に苦労します。一時期は指を動かすのすら辛かったので、それに比べれば全然健康なほうなのですが。このへんはお薬さまさまです。非定型抗精神病薬がなかった時代の患者は本当に苦労したでしょう。私がプログラムを書きながら、うぎゃーと言っていられるのも抗精神病薬のおかげなのです。

 来週の水曜日は診察日なので、幻聴が増えてきたことについて相談しようと思います。あくまで、幻聴(?)のような症状なのですが。長く続くようなら、薬が増えるんでしょうかね。それは、また副作用が出るかもしれないし、あんまり歓迎できないな。