データ可視化ツール ROOTを使ってみる
エクセルさんのグラフがあまりにアレなので、ROOTを使ってグラフを書いています。gnuplotで十分な範囲でしか使っていないのですが。
ROOTについては、wikipediaか本家のaboutを読んでください。実際にどんなグラフがかけるのかは、本家のscreenshotsをご覧ください。
私が感じる特徴はこんな感じです。
- 実行環境がCINT(C++インタプリタ)なので、スクリプトがC++で書ける。C++とCの標準ライブラリがそのまま使えて便利!
- gnuplotと違って出来上がったグラフをGUIでそこそこいじれるので、怠けてスクリプトを書いてあとでマウスでカチカチできる。
- gnuplotより細かい指定ができる
- でも細かすぎて最初ステップを乗り越えるのに時間がかかるかもしれない。
- gnuplotよりグラフが綺麗
- 日本語の資料があんまりない
公式のドキュメントは充実しています。お勉強は、公式のuser's guide, reference guide, tutorialsとにらめっこです。もちろん公式は英語。なお、user's guideの日本語訳はデジタルワークス株式会社さんが公開しています。