体調は悪くないけれど悪化の兆候を感じる
昨日、今日は本当に軽いだるさを感じたり、朝起きるのが辛かったりと、悪化の兆候を感じるエピソードがいくつかあった。
今日の朝は目が覚めても眠くて仕方なかった。これは以前、ダルくて仕方ないときにもあった症状だ。調子がいい時は本当にスッキリと起きれる。目が覚めると、もう眠気を感じない。健康な人はみんなそうなんだろう。もともと私は朝に弱いタイプではあるけれど、この朝の眠さは異常である。
それで、午前中にご飯を食べて大学に行こうとするとダルさが襲ってきた。ダルイとっても足が少しダルイという感じで、ずっと部屋にいるのもエアコンの電気代が馬鹿らしいので大学に行くことにした。大学に行って作業をしてみると、ダルさは消えてしまった。いつも大体そうなのだが、ダルイからと言って、寝込んでいると、さらに怠くなるという悪循環に陥る。無理にでも体を動かした方がダルさから開放されることがある。このへんは難しいところで、ダルイ時に無理をするとストレスがかかって悪いし、かといって何もしないとダルさがどんどん重くなるというジレンマがある。このへんは側坐核の作業興奮というやつと関係があると思う。始めてみるまでやる気が出ないという例のアレだ。基本的にはそれが強化されたパターンだと理解していいと思う。
しかし、本当にダルイ時はベッドから起き上がれないぐらいダルイのでなかなか難しいところだ。数ヶ月ぐらいは引きこもって寝込んでいた記憶がある。この頃の記憶は曖昧でよく覚えていない。行動してみて毎回ダルさが取れるわけでも無い。引き篭っていたときは、ちょっと良くなった頃に「今日は公園で2時間散歩するんだ」とかやったものである。その頃に大学の門をくぐるのは不安感が強すぎて無理だったのだ。その時それでダルさがとれたかというとそうでもなかったけれど、始めるまでは2時間歩くとか無理だと思うのだが意外と何とかなったのは事実だ。まあ、基本的には、怠くても身体や頭を動かしてみるというのが正解でいいと思う。デイケアなどのリハビリと同じ理屈だ。
さて、最近なにをやっているかというと、研究室の仕事を手伝っている。具体的には講義音声の書き下しだ。これを音声認識器にかけて正解率を測るときの正解データにするのである。書き下し文をかな漢字文とカタカナ文でつくる。まずは普通にかな漢字混じりで書き下して、juliusの認識結果とアラインメントを取り、それをkakasiにかけて修正し、rubyでXMLタグをつけるという作業である。1講義45分を書き下して、タグ付けするのに10時間ぐらいかかってしまった。今回使ったのはjuliusの結果が悪すぎてアラインメントに思ったより時間がかかったのが原因だ。今月はこれをあと4、5講義分やる予定である。時給が発生するし、開いた時間にできるので非常に助かる。
最近は自分の体調の波を予測できるようになってきた。これまでのパターンだと、おそらく、あと2,3日できついダルさが襲ってくるだろう。今できることは、無理をせず休息を十分にとっておくことぐらいだ。特に感情的に落ちたり上がったりするわけではないので、統合失調感情障害ではないと思う。体調の波がなぜあるのかは相変わらずわからない。波があるのはしかたないとして、その振れ幅をもっと小さくできないだろうか?エビリファイとか効くんじゃないかと思うのだけれど、どうだろうか?