マイナス×マイナス

メンヘラ人工知能エンジニアのブログ/ 博士(工学)

面接に行った会社に病気をオープンにするか悩む

 今日は研究室の大掃除&忘年会でした。

 掃除があらかた終わって気が抜けると、身体がだるくなってちょっとダウンしました。常に気を張っていないとダルくなってしまうのです。気合を入れなおすか、ちょっと休めば回復するのです。

 忘年会は高いだけあって量・質ともに良かったです。特に量が多すぎぐらいでした。

 

 さて、本題です。前に面接に行った会社がぜひ来て欲しいと言っているのですが、私は面接の時に統合失調症のことを一言も話していません。内定となったら、健康診断書を提出する必要があります。その際に、当然、既往症をかかなければなりません。この時に病名を書くか、隠すかで悩んでいます。

 「統合失調症」という病名のイメージは大変悪いものだと思います。オープンにした瞬間に内定取り消しを食らってもおかしくありません。また、クローズにしても虚偽記載をしているわけですから、病気がバレた時に解雇されても文句が言えません。

 統合失調症らしい症状は幻聴ぐらいで、陰性症状が主体のタイプです。一見してうつと違いがわかりにくいです。しかし、抗うつ薬は効かず、抗精神病薬陰性症状が改善しました。その経緯もあって、今の病名、および、治療方針に成っているのでしょう。

 私は今朝から夜までほぼ休日も含めて毎日働いています。日中から夜まで研究員として大学に通っています。曜日によっては、それから家庭教師に行っています。自分では働ける能力、体力ともに問題ないと思っています。精神状態に対してもお薬があれば何とかなります。だが、病名によって働けないかもしれないだなんて、間違っている。

 確かに再発の危険性はあります。その時に会社に迷惑をかけてしまうかもしれない。でも、心臓の違和感を除けば、今はほぼ寛解状態にあるといえると思います。隠し通せるだろうとも思っているのです。けれど、手がプルプル震えるという薬の副作用は隠しようがありません。

 とりあえず、年明けに主治医と相談してみよう。医師はおそらく「言うべき」というだろう。「就労可能」という診断書を書いてもらうこともできるはずだ。また、教授や准教授の意見を、会社の人に聞いてもらういう方法もあるのではないだろうか?