日常
最近になってやっと会社での仕事が日常の一部であると考えられるようになった。会社は戦場でもあるが、たしかに私の日常の一部なのだ。
日常はとても良い。予め起こることが大体にしてわかりそれに順応していく。大学で過ごしていた時ほどは自由ではない(例えば休憩時間にソファーに寝転べない)が、私はそれになれていく。このようにリラックスして仕事を行えることが大きくストレスを減らしてくれる。
ストレスにならない生活は再発頻度を下げ、病気療養にも良い。主治医からも落ち着いてきましたね、とお墨付きだ。
私の所属する部署は、音響ホゲホゲ課というような名前で、要するに音声をデコーダーに入れる前にホゲホゲするところだ。もちろん他の仕事もすることもある。私はこの部署に所属していることに誇りを持っている。研究マターが大きいためだ。
先週には会社の全体会議なる行事があった。社員全員参加の会議というか聴講会である。そこで、親会社の取締役と話しいろいろなことがわかった。私はカスタマーのニーズを全く知らないのだ。私は単に論文から情報を得たり自分で考えた方法を試したりそれで満足していた。しかし、会社が生き残るためにはお金を生まないとならないのだ。サービスを考えるのは企画部の仕事かも知れないが、できるよ、と言ったり、作ったりしないといけないのだ。もっと企画、営業の人との対話が必要だ。少し脱線したが個人ブログなのでそんなものだろう。